Profile of kunpooan

薫風庵 吉岡写真事務所
時代写真家/散歩写真家

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Photographer 吉岡一紀
<じゅうべい>
KAZUNORI YOSHIOKA

プロフィール

1959年東京生まれ、1964年より横浜に住む。
小さい頃から読書、工作や絵を描くことや機械いじりや乗り物が大好きでした。
中学の頃は鉄道にはまり、消えゆくSLを追いかけたり、鉄道模型で古き良き時代の風景を残そうとしたりしていました。この時に友人からアサヒペンタックスを借りたのがきっかけで本格的にカメラにのめり込み、暗室を作ってモノクロの現像焼き付けなどもしていました。中学後半から柔道を始め(これが現在の古武道へと繋がるきっかけとなりました)、写真の対象もスポーツや風景へと変わっていきました。大学から社会人の頃は花や風景を撮り、その頃に長野に通ったことが「真田」との出会いとなり未だに「真田氏のふるさと」は写真の題材でもあり、気分転換となる大好きな土地です。
平成元年に広告の制作会社を辞め写真で食べていこうと決意、今も時々お店を手伝っている「(有)フォート洸進堂」でスタジオ写真や学校写真を撮りながら広告写真の仕事も受けていき、平成3年に独立、今に至っています。平成10年頃よりカルチャースクールで画像処理で写真を楽しむ講座を開講、その後、デジタルハリウッドの講師や同社の依頼で大手ネットショップ向けのデジカメ講座、同校の受講生向け講座などを担当させていただきました。平成18年からはB&GNetwork誌(平成21年休刊、現在はB&G NEXTとしてネットを中心に活動中)においてオリンパスイメージング社のカメラを使用した「初めての一眼レフ講座」「初めてのマイクロ一眼講座」は引き続き講師をさせていただいています。

仕事での撮影は企業広告や情報誌、企業パンフレットなどの写真を中心に活動してきました。それはそれで大切な仕事であり、自分の撮った写真が有効に使われるのは嬉しい限りです。デジタル化されてからは撮影の仕事もあるにはありますが、「コストをかけずに自分で撮る」というニーズも高まり、クリエイター養成学校や、企業などのデジカメ講座なども多くかかわらせていただいています。
 また、身近なところから始められる日常の写真活動「散歩写真」も楽しんでおりますし、「時代写真家」として史跡などの景色をその時代に思いを馳せながら撮り続けています。
なにか撮ってもらいたいと思うこと、写真について教えて欲しいと思うことがあれば気軽にお問い合わせ下さい。一緒に写真を楽しみましょう!

所属団体

公益社団法人 日本写真家協会
一般社団法人 日本散歩写真学会
ゴミゼロ倶楽部
横浜カメラ倶楽部
日本古武道振興会
日本古武道協会

講師・講座関連

オリンパス・ズイコークラブ湘南支部専任講師
日本散歩写真学会講師
栄フォトクラブ専任講師
豊田初心クラブ講師
写団フォーカス講師
リクルートSUUMO物件撮影講座講師

薫風庵の由来とハンドルネーム、家紋について

薫風庵は「吉岡写真事務所」としてホームページを立ち上げてからしばらく経ってリニューアルを考えた際に「なにか覚えてもらいやすいタイトルが欲しい」と考えたことが始まりでした。
私の場合、写真が本業ではありますが、武道や歴史物など「和」ものの内容も多いので、写真関連の方にはないような「和風」なページにしてみようと思い立ちました。そして実際の住まいではないネット上の「庵(いおり)」を建てたつもりで○○庵という半ば「号」に近いものにしてみようと考え、名称を模索しました。私のモットーは山岡荘八師の小説「柳生宗矩(春の坂道)」で出てくる「和顔布施」です。常にそうありたい、つねに気持ちの良いそよ風のようでありたいという願いから「薫風」と名乗ることに決めました。「薫風庵」・・・○○庵というと蕎麦屋さんおようだという向きもあるでしょうが、「いつも薫風が吹くような心地よい庵」でありたいと思うところから名付けさせていただきました。ちなみにアドレスのKUNPOOANはKUNPUANでも良かったのですが、ネット仲間からKUNPOOANが分かりやすいという意見をいただきKUNPOOAN(クンプーアン)とさせていただきました。

さて、もう一つハンドルネームとして用いている「じゅうべい」ですが、皆さんがお察しの通り「柳生十兵衛師」よりいただきました。ただ、柳生流の武術を学んでいる身とはいえ、未熟な私が「十兵衛」と名乗るのもおこがましく、あこがれと敬慕を込めて聞こえるイメージで「じゅうべえ」ではなく、「じゅうべい」とひらがなで使わせていただくことにしています。アドレスでjubei、なんだかジュベイ〜〜とフレンチっぽいですね。お目に掛かった際はお気軽に「じゅうべいさん」と呼んでください。

このサイトの表題の所にある家紋ですが、「丸に隅立て四ツ目結」という家紋、私の家に伝わる紋です。
複雑なのですが、私の家は両親が夫婦で養子に入っていて家を継いでいます。とは云っても資産がある旧家でもなく、菩提寺がある仙台に親戚がいるわけでもないので(縁続きの家はどこかにあるのでしょうが・・・)、詳しい出自を知る由もありません。私の祖父(両親の養父であり、私の名を付けてくれた祖父)が亡くなった際に墓所の整備をしたとのことで、その時点で判明しているのが江戸中後期からの名前で、代々「義右衛門」を名乗っていたようです。同じ菩提寺に同姓の墓があと2つありますがいずれも同じ家紋なので、古くは一門か家族だったのでしょう。菩提寺は小さい寺ながら貞山公(伊達政宗公)と共に米沢から来た寺で米沢にも同名のお寺が残っているところから、古くから伊達家に関わる(といっても家臣の中の一人とか、米沢から移ってきた商家とか)ではなかったかと思われます。名字があるので伊達家の家臣か名字を許された商家か何かかもしれません。伊達家の諸家譜を見ると同姓の家があります。もとは黒川家に使えていたが黒川家が滅んだ後に伊達家に仕えたとなっているのですが、「姓は藤原」となっています・・・うちの家紋は近江源氏佐々木系の家紋ですから別の家か、何かがあるか・・・調べてみたいっ!!!と募る気持ちはあります。血は両親ともに豊後大分ですが、家は奥州仙臺・・・ロマンだ〜〜。私はこの家を継いでいくので最低限は知っておいて次代へ伝えていかないといけませんよね。
おっと、家紋の話。先に述べたように当家の家紋は「結(ゆい)」紋でこれは近江源氏佐々木家系統の家紋だとか・・・同姓で同じ家紋の方がいたら是非連絡が欲しいものです。

電話番号:045-893-3429 / 070-5557-4701 FAX番号:045-892-6213e-mail